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BLOG意外と知らない?紙袋に記載が必要なマーク「紙」マーク
皆さんが現在、食べ物でも洋服でもなんでもいいですが、購入して、それが紙の箱や紙の袋に入っていることがあるかと思いますが、その紙の容器には必ずと言っていいほど、「紙」マークが入っています。
側面や底面とかあまり目立たない場所にひっそりと入っていることが多いです。
このマークは何を表しているのでしょうか?
これは紙製容器包装の識別マークで、消費者が使用済容器包装を出すときの分別を容易にし、市町村の分別収集を促進することを目的として、紙製容器包装には識別マークが付けられています。
「資源の有効な利用の促進に関する法律(「資源有効利用促進法」)」、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律 (「容器包装リサイクル法」)」により決められています。
要はゴミの分別がしやすいように、ということですね。これは「紙」のゴミだよと教えてくれてるんです。
紙袋を作成する際は、この「紙」マークを入れるよう弊社もお願いしております。通常、底面の真ん中に入れるのが一番多いですが、デザイン性を気にされて、例えば口折り部分の端の方とか底面でも端の方とかに入れられる方もいらっしゃいます。
またこのマークを使用することをどこかへ届けたり許可を得る必要はありません。紙袋を作成する場合には迷わず入れておいたほうがいいので、躊躇なく入れましょう。
なお、表面にPP貼り、マットPP貼りを施したものにもこの表記は必要となります。容易に分離できない(PP貼り、マットPPはりは簡単に剥がせないですね)ものではその主たる成分に当たるものが紙であればこのマークを記載します。
こちらの紙マークのデータは弊社でご用意しておりますので、「紙マーク入れてください」とお伝えいただければ入れさせていただきます。また弊社からお送りさせていただく展開図にも紙マークを入れた状態でお送りさせていただきますのでご安心ください。
一応罰則規定もございますので、どこか目立たない場所へ入れるようにしましょう。
(参考ーhttp://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/faq/answer_13.html#q39)
その他不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。
展開図のご依頼もお待ちしております。