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BLOG手提げ袋の作成方法別の展開図3種

手提げ袋の作成方法別の展開図3種

展開図テンプレート作成時の注意

紙袋、手提げ袋のデータを作成する際に使われる展開図テンプレートですが、作成方法によってその並びが異なるので、注意が必要です。

正面の絵柄のデザインをいただければ、作成方法に合った展開図テンプレートでレイアウトして納品可能です。しかし、細かいデザインをしたい場合やデザイナーさんに展開図テンプレートを要求されることもあるため、こちらで詳しく説明します。

1. 国内生産(穴あけ式、OFJタイプ)

日本国内で作る場合の展開図は以下のようになります。


国内生産展開図

展開図は左から以下の順番になります。

  1. ウラ面
  2. マチ
  3. オモテ面
  4. マチ
  5. のりしろ

注意点として、オモテ裏を逆にデザインしないようにしてください。逆にすると、オモテ面に使いたかった絵柄が底部分に隠れることがあります。

2. 国内生産(輪転式)

国内生産の輪転式紙袋の展開図は以下の通りです。


輪転式展開図

展開図は左から以下の順番になります。

  1. のりしろ
  2. マチ
  3. オモテ面
  4. マチ
  5. ウラ面

このタイプではオモテ面が向かって左側になります。「紙」リサイクルマークはオモテ面の下部分に入れることが一般的です。

3. 海外生産

海外生産の展開図は以下の通りです。


海外生産展開図

展開図は左から以下の順番になります。

  1. のりしろ
  2. オモテ面
  3. マチ
  4. ウラ面
  5. マチ

海外生産の展開図の特徴として、正面の絵柄に継ぎ合わせ部分が来ないため、デザインがズレる心配が少ない点が挙げられます。

まとめ

以上、紙袋の展開図の種類と注意点を解説しました。オモテ面とウラ面で異なる絵柄の場合、細かい確認が必要です。国内生産、海外生産、取っ手の種類によっても微妙な違いがありますので、適切な展開図でデザインすることが重要です。

弊社にお任せいただければ、最適なレイアウトで紙袋を作成し納品いたします。お気軽にご相談ください。

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