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牛田です!今日は2回目の更新です!
オリジナル紙袋新人ブログ第4回、オフセット印刷の仕組みです。
オフセット印刷は、フルオーダーメイド紙袋の印刷方法で、
紙袋全体をデザインしたい方におすすめです!
オフセット印刷の仕組み
製版
①薄いアルミの板に、撥水(親油)性の感光剤を塗ります。
②プリント部分を黒くしたフィルムを乗せて露光し、版を作ります。
この工程で、プリントする部分だけ撥水(親油)性になり、インクが乗るようになります。
プリント
wikipediaより
③版を機械にセットします。薄い版なので、ドラム(ローラー)に巻きつけるような形です。
図の【版胴】のところです。
④2本のローラーを使って水とインクをのせます。
はじめに版が【水ローラー】と接し、②で作った水を弾く(プリントする)部分以外に水が乗ります。
次に【インキローラー】にあたり、水のない(プリントする)部分にインクが乗ります。
⑤その後、版が【ブランケット】と呼ばれるゴム筒に接し、インクをブランケットに移します。
⑥ブランケットから紙にインクを転写します。
⑦乾燥させてプリント完了です!
第二回で、オフセットは特色もフルカラーもできるとお伝えしましたが、
特色の場合は1色につき1版、フルカラーの場合は
CMYKそれぞれ計4版を作ることでプリントができます!
以上、オフセット印刷の仕組みでした。
面白いですね!
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(わたしも勉強中ですがお力になれたらうれしいです!)
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次回は少し勉強をお休みして、てさげ.netの運営の様子をお伝えします。
それでは良い週末をお過ごしください!