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紙袋の作り方(機械貼り)

前回は紙袋、手提げ袋の作り方でも手で作る手貼りの作り方のお話でしたが、今回は、機械貼りのお話をさせていただきます。

大量に作るにはやはり機械で貼るようになります。

通常、紙袋、手提げ袋を作る際は、印刷 → 表面加工 → その他加工(箔押しや浮き出し、エンボス、UVシルクなど) → 製袋 → あと加工 といった工程を踏みますが、この最後の製袋、あと加工の部分の話です。

 

・穴あけ紙袋、手提げ袋

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印刷、表面加工などをされた平たい状態の刷本(すりほん)を製袋機にかけて製袋(袋状にする)していきます。オーソドックスな穴を開けて紐を通して後ろで結ぶタイプのものは機械で袋状(胴貼り)にして、角底(底を貼る)にしていきます。ただの角底袋であればこれで出来上がりです。紙袋、手提げ袋ではこの後にあと工程をしていきます。あと工程とは、口折部分にボール紙を入れる、口部分に穴を開ける、穴に紐を通して結ぶ、底にボール紙を入れる、、、というような作業です。これらあと工程は基本、手作業になります。(一部口折部分にボール紙を入れることもできる機械もあります)内職さんに手分けしてやってもらうことが多いです。
このタイプは、小ロット(1,000枚以下)とか納期を急いでいるものなどに向いてます。納期は弊社規格サイズなら最短で2週間、その他通常3週間程度で出来上がります。

 

・OFJ製袋

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上記の穴を開けて紐を通すものからさらに紐の取り付けまで機械でやってしまうのが、OFJ製袋です。口部分は中に折られていますが、外側に穴は空きません。なのでデザイン面で穴を開けたくない場合に向いてます。また紐の取り付けまで機械でできるため量が多くなれば上記の穴を開ける場合より安くなる可能性があります。しかし機械のセッティングに非常に時間がかかるためある程度の量がないと作成できません。また金額もある程度量がないと上記の穴あけのタイプより安くなりません。(仕様によって異なりますので具体的にはお問い合わせください)納期は通常1か月かかります。納期をお急ぎの場合は上記の穴あけのタイプになることも多いですが、納期に余裕がありある程度量がある場合はこちらのOFJタイプもオススメです。

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・輪転式

上記2点はある程度お客さんのご要望通り(数量やサイズ、その他仕様)に合わせてお作りいたしますが、こちらの輪転式はロール状の用紙から何枚作れるかという逆算で作成枚数を決めたり(通常1万枚以上)、サイズもある程度妥協していただいたりする必要がありますが、とにかく安いです。大量の消費される店舗(おみやげ屋さんとか飲食店とか)向けです。納期は通常45日から2か月程度かかります。しかし大量に店舗等で使われるのであればある程度前もって消費ペースがわかるかと思いますので、余裕をもってご発注いただければ問題ないかと思います。安いだけあって様々な制約はありますが、1枚10円代とか20円代とかで作れるので大量消費される店舗には絶対オススメです。こちらにも説明があります。
https://www.tesage.net/news/blog/%E8%BC%AA%E8%BB%A2%E7%B4%99%E8%A2%8B%E3%81%AE%E5%8D%B0%E5%88%B7%E7%AB%8B%E3%81%A1%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

→こちら弊社協力工場のご尽力で納期面、かなり改善されており1か月を切る納期も最近は対応できるようになりましたので、ぜひお問い合わせください。最低作成枚数も下げられる場合もありますので、まずはお問い合わせください。

 

いかがでしょうか?機械で作ると言ってもいくつもの方法があります。

弊社ではお客様のご要望に応じてどの方法が一番いいかアドバイスさせていただいておりますので、ご相談ください。

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