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展示会は、企業が新規顧客を獲得し、ブランドの認知度を高める絶好のチャンスです。しかし、多数の競合企業が並ぶ中で、どのように自社を目立たせるかは運営担当者の腕にかかっています。この課題に対し、オリジナル紙袋を活用することで、大きな差別化が図れることをご存知でしょうか?
オリジナル紙袋の魅力は、その視覚的なインパクトと実用性にあります。来場者が紙袋を持ち歩くことで、自然と展示会場全体で企業のロゴやメッセージを広めることが可能です。特に大型の展示会では、ブース外でも注目されやすく、他の参加者や関係者にも間接的なアピールを行えます。
また、紙袋は一過性のプロモーションツールではありません。持ち帰られた紙袋は展示会後も使用される可能性が高く、ブランドの認知度向上に寄与します。運営者としては、展示会中とその後にわたる効果を狙える「長期的な広告ツール」として活用できるのです。
さらに、オリジナル紙袋は来場者の満足度を高める効果もあります。重い資料やパンフレットをまとめて運べる紙袋は、便利で機能的なだけでなく、来場者に「おもてなし」の印象を与えます。これにより、ブースの印象がポジティブに残りやすくなるのです。
紙袋を制作する際、デザインや仕様の選択が展示会の成果に直結します。ここでは、展示会で効果を発揮する紙袋の特徴と、それによる費用対効果を高める方法を解説します。
紙袋のデザインで最も重要なのは、ブランドロゴやキャッチコピーの配置です。目立つ位置に配置することで、来場者が持ち歩く際に自然と目に入ります。特に、ロゴを中央に大きく配置し、下部に企業メッセージを記載するレイアウトや、マチの部分や口折部分へURL等の配置など紙袋特有のレイアウトが効果的です。
競合が多い展示会では、紙袋の素材選びが重要です。カラーのブランドロゴを際立たせるためには発色効果の高いコート紙に表面加工(ラミネート)が有効です。一方で昨今では環境に配慮した素材を使用することも大きな差別化のポイントとなります。再生紙やFSCロゴをあしらった環境配慮素材を使うことで企業イメージを上げることも差別化の重要な要素となっています。
展示会ではパンフレットやサンプル品などをまとめて渡すことが多いため、紙袋のサイズや耐久性が重要です。たくさんの資料を受け取った来場者にとって重い紙袋を持つ際の手にかかる荷重は無視できないものになります。その痛みを和らげてくれるハッピータック(平たいプラスチック素材)は選択肢の第一候補となります。(デザイン的な部分との検討は必要ですが)また、他の出展社の分も含めまとめて自社の紙袋に入れて持ち帰ってもらえるよう大きなサイズの肩掛け仕様の紙袋は実用性をさらに向上させます。
ここでは、オリジナル紙袋を活用して成果を上げた2つの事例をご紹介します。
A社は、展示会で新製品をPRするため、製品イメージを前面に押し出した紙袋を制作しました。袋には企業ロゴだけでなく、製品の写真とキャッチコピーを大きく印刷。さらに、特別キャンペーンのQRコードも記載し、来場者がすぐに情報にアクセスできる仕組みを整えました。
結果として、QRコード経由でキャンペーンページへのアクセス数が通常の3倍に増加し、商談数が前年比の1.8倍に。オリジナル紙袋が来場者の注目を集め、展示会全体の成果向上に繋がりました。
B社は、自社サービスの認知度向上を目的として、機能的な紙袋を作成しました。紙袋には企業ロゴのほか、サービスの概要を記載。さらに、袋の中にチラシやパンフレットを詰めるだけでなく、USBメモリ型のサンプルを同梱しました。
結果として、展示会終了後のフォローアップ率が前年比の2.5倍に上昇。オリジナル紙袋を活用することで、サービスに関心を持つ見込み顧客の接触率が大幅に向上しました。
オリジナル紙袋は、展示会運営における効果的なプロモーションツールです。来場者への実用性と目立つデザインを兼ね備えた紙袋は、認知度アップやブランド力向上に大きく寄与します。
運営担当者が成功を収めるためには、紙袋のデザインや仕様をターゲットに合わせて選定し、戦略的に活用することが重要です。展示会中だけでなく、終了後にも効果を発揮する紙袋を上手に取り入れることで、費用対効果を最大化できます。
展示会運営の成功に向けて、オリジナル紙袋の導入を検討される際は、ぜひ経験豊富な弊社までご相談ください。最適なデザインや仕様の提案を受けることで、さらに高い成果が期待できます。
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