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紙袋、手提げ袋をオリジナルで印刷・作成する場合、通常の印刷物同様、用紙に印刷をするわけですので、事前に試し印刷をして色を一度見てから量産したいというご要望を受けます。いわゆる「色校正」です。
その場合は、通常の印刷物同様、色校正をさせていただきます。(費用は別途かかります)
弊社でオリジナルで作成する紙袋、手提げ袋にはいくつかパターンがありますが、
・通常の穴あけ式
・OFJ式
こちらは色校正をすることができます。
その場合の色校正についてですが、基本的には、本機校正(実際に印刷で使用する機械での校正刷り)をしております。こちらに表面加工があれば表面加工をして見ていただけます。ですので、本番環境と同じ機械での色味で表面加工の色の変化も確認いただけます。
せっかく色校正をやるならこのような環境で本番と同じ色味が見れる色校正をしていただきたいのですが、このような色校正をしますとやはり多少時間をいただいてしまいます。(通常1週間程度)
そんなに時間が取れないお客様もいらっしゃいますので、その場合は、提携の校正屋さんで校正をすることになります。
費用的には本機校正も校正屋さんでの校正も金額は変わりません。なので、本機校正がオススメです。
しかし、輪転式紙袋、手提げ袋の場合は色校正をすることはできません。
輪転式とは?→ [insert page=’mamano%e6%a7%98%e3%80%80%e8%bc%aa%e8%bb%a2%e5%bc%8f%e7%b4%99%e8%a2%8b’ display=’link’]
この場合、実際出来上がるまで全く見れないのか、というご指摘をいただきますが、工場によっては印刷前に印刷インキの色調整をした校正用紙(用紙にインキを乗せたもの)を見ることができます。実際のサイズ、絵柄にはなっていませんが、用紙にインキが載った感じを見ることはできます。
(工場によってはこれもできません)
いいものを作るにはそれなりに苦労があるんですね。お客様が喜び、その先の利用者が持ちたくなるような紙袋をこれからも作っていきたいと思います。
ご不明な点などありましたらご連絡ください。