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紙袋・手提げ袋の用紙ですが、一般的には下記の用紙を使用することが多いです。
・コート紙
表面に光沢があり、印刷の発色に優れています。通常のカラー印刷で使用されることが多いです。しかし表面加工(PP貼り or マットPP貼り)が必須となります。用紙としての金額は安価です。
通常は157g/m2が使われます。
・晒クラフト(さらしくらふと)
製袋用紙のため非常に強いです。ですので表面加工をしなくても大丈夫です。が、印刷の発色はコート紙に比べると劣ります(若干色が沈みます)ので、カラー印刷などの場合、モニターで見てる色、あるいは他で作ったチラシなど(コート紙を使用してるもの)に比べると色が沈んだように見えます。和の感じを出したい場合などに向いてます。
通常は120g/m2が使われます。
・片艶晒クラフト(かたつやさらしくらふと)
晒クラフト同様、製袋用紙のため非常に強く片面に艶があるのが特徴です。印刷の発色はコート紙には劣りますが、こちらも表面加工をしなくても大丈夫です。が、インキの乾きが良くないので、短納期の場合や印刷面積が大きい場合、インキの濃度が高い場合には不向きです。
通常は120g/m2が使われます。
・未晒クラフト(みざらしくらふと)
いわゆる茶色い用紙です。ナチュラルなテーストにしたい場合や和の雰囲気にはぴったりです。晒クラフト同様、製袋用紙のため非常に強いです。表面加工も不要です。
茶色い用紙なので、デザインには少し注意が必要です。黒やこげ茶などは映えますが、例えば黄色などの薄い色ですと下の地の色に負けてしまい意図した通りのデザインになりません。未晒クラフトにあえて白で印刷する、というのも最近ありますが、印刷方法により注意が必要ですので、その際はご相談ください。
通常は120g/m2が使われます。
主なものは上記のものですが、他にもミラーコートやいろいろな特殊紙も使われます。他との差別化をしたい場合には是非用紙にもこだわってみてください。
お気軽にご相談ください。