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混抄紙紙袋、ご存知ですか?

混抄紙で紙袋を作ることができます。しかも自社で廃棄される資源を材料にできるようになりました。

SDGsが叫ばれていますが、なかなか実際に目に見えるカタチで実行するのは中小企業ではハードルが高いのも実情ですが、自社で廃棄される資源からアップサイクルすることができればよりダイレクトな実感を感じられます。

目次

そもそも混抄紙って?

混抄紙、「こんしょうし」と読みます。その文字のごとく混ぜて抄いた紙です。「抄」という字は紙の業界では「抄造(しょうぞう)」などと使われ紙を抄くことを指します。通常は紙の原料となるパルプから紙は作られますが、ここに混ぜものをした用紙ということです。その混ぜ物に不要となった資源や端材を用いることで捨てられるはずだった資源を有効に活用することができ、元の原料の抑制にも繋がり、持続可能な世の中の形成に貢献できるようになります。

ドリップ後のコーヒー豆や、リンゴのしぼりかす、買い手の付かない古本や切り替わって不要になってしまったユニフォームなどが最近、巷に出ている混抄紙の原料です。

SDGsでいうと、「12.つくる責任、つかう責任」「15.陸の豊かさも守ろう」などに貢献できます。

混抄紙を作る

では、混抄紙を作るにはどうすればいいのでしょうか?

従来であれば、用紙の抄造というと最低でも4トン程度が最低ロットとされていましたが、弊社提携の製紙メーカーでは最小600kgから用紙を作ることが可能です。

混抄紙にできる素材、できない素材がありますので、事前にご相談いただきたいのですが、混ぜたい原料を600kg以上集めていただければ御社専用の混抄紙を作ることが可能です。

混抄紙にできる素材としては上記のコーヒーかすやお茶の葉を作る際の残滓、紫蘇の葉など多岐にわたります。御社の事業活動から排出され廃棄しているものがあれば、混抄紙にできないか、ご検討してみてはいかがでしょうか?
(極端に水に浮く、水に沈む素材は抄き込みできません)

製造業じゃないから、と諦めないで下さい。オフィスから出るコピー用紙から混抄紙を作ることも可能です。

こちらは、オフィスで出た使用済みのコピー用紙から作られた混抄紙の拡大図です。トナーインキなどのカスが見えるかと思います。

見た目はあまりきれいな用紙ではありませんが、ここに「弊社で出たコピー用紙を有効活用した紙でできた封筒です」と記載すれば、環境に配慮している会社というアピールすることができます。

どのくらいの用紙ができるのか?

最低ロットの原料600kgで、厚み200g/m2で1,600m程度、60g/m2で5,300m程度の用紙が作成できます。(1200mm幅)
これで角2封筒(A4サイズ)なら15,000枚前後、長3封筒(定型サイズ)なら30,000枚程度を作ることができます。

ほかには名刺や紙袋、会社案内やパンフレットをつくる、なんてことももちろん可能です。

「不要となったチラシやパンフレットが大量にあるけど・・・」そんな場合も、捨ててしまえばゴミですが、資源として新たな紙に生まれ変わらせることも可能です。

弊社では特に紙袋の作成のお手伝いをさせていただいてますが、用紙を厚くすることで、パッケージ(箱)にすることも可能です。余ったら同じ用紙を名刺にしてもいいでしょう。

混抄紙を作る場合はどんな素材かを一度見せていただければ、その可否などを回答させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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