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紙袋を安く作成する方法3選

安く

紙袋を作成する際に、やはり最も気になるのがどれだけ「安く」できるかということかと思います。

そこで今回は、紙袋を作成する際に、ちょっとした工夫をすると「安く」できますよ、というアドバイスを3つお教えします。

 

1.サイズを「規格サイズ」に合わせる。

紙袋メーカーにより若干の違いはありますが、結構似たり寄ったりでそのメーカーの得意なサイズがあります。得意なサイズというのは用紙から経済的に取れて、かつよく出るサイズですね。

そのようなサイズを「規格サイズ」として、そのサイズで工場のラインを設定しています。そうすることで

・金額が安くなる。
・納期が早くなる。

というメリットがあります。

サイズにこだわりがある、あるいは希望サイズに近い規格サイズがない場合は致し方ありませんが、多少のサイズ変更があっても構わないという場合は、一度希望サイズに近い「規格サイズ」はないか、確認するといいでしょう。

弊社では以下のサイズを規格サイズとしております。

・S-3サイズ:W(正面幅)220×D(マチ)65×H(高さ)320mm(高さ200~340mmは調整できます)
・S-4サイズ:W(正面幅)280×D(マチ)80×H(高さ)380mm(高さ250~400mmは調整できます)
・S-5サイズ:W(正面幅)320×D(マチ)110×H(高さ)440mm(高さ280~440mmは調整できます)
・L-1サイズ:W(正面幅)420×D(マチ)110×H(高さ)320mm

上記サイズであれば、弊社自動見積りシミュレーションで500枚から3,000枚までの金額をご確認いただけます。
(登録など一切ございませんので、お気軽に試してください)
http://www.tesage.net/fullorder.php

 

2.印刷の色数を減らしてみる。

フルカラーの紙袋の場合は難しいですが、会社ロゴ、サービスロゴと文字程度を入れるだけという場合には、何でもかんでもCYMYの4色で表現するのではなく、DICやPANTONEの特色で作成すると色数が減らせて金額がお安くできます。

例えばこのような一見2色に見えるものでしたら、DICかPANTONEの特色でデータを作成していただければ2色印刷となります。が、CMYKで作成してしまいますと4色カラー印刷となります。2色と4色では断然2色の方が安く作成できます。

4Cと2C

こちらの特色のデータ作成につきましては、illustratorで「ウィンドウ」→「スォッチライブラリ」→「カラーブック」、ここの中からお選びください。印刷では通常、「DIC」か「PANTONE+ solid coated」なら対応可能です。
(バージョンの違いにより多少の違いがあるかもせれませんが)

詳細不明な点は個別にお問い合わせください。私が知っていることであればお教えいたします!

 

3.海外生産を検討してみる。

昔に比べ紙袋の国内生産と海外生産での金額の差は縮まってきておりますが、一時期の円安も多少円高に振れていることなどから海外生産で作成できればやはり「安く」作成することができます。

その場合、やはり納期が問題となってきます。

通常の海外生産で特に初回は通常パターンですと試作校正品を一度作成・確認してから量産、その上で船便での輸入という流れになりますので、どうしても約2か月かかってしまいます。

納期に余裕があればそれでもいいのですが、もう少し早くならないか、1箱だけでも早くならないか・・・等のご要望もいただきます。

その場合は弊社では飛行機便も併用して(少量であれば全数飛行機便の場合も)、納期とコストの一番いいところを目指すようアドバイス、提案させていただいております。

飛行機便は確かに高いですが、1箱程度であればそこまで高くありませんので、その価値は十分ある場合があります。(こちらは箱の大きさ、重量によって金額が変わりますので、詳しくはお問い合わせください)

紙袋のご検討、ご注文に余裕をもってスケジュールを組んでいただければ、海外生産でお安く作成できますので、ぜひ一度お早めのご検討をいただければ様々なご提案ができると思います。

海外生産:http://www.tesage.net/kaigai/

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