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本日はちょっと変わった製本技術のご紹介です。
弊社では今の時期、年末ということで来年のカレンダーを受注しておりますが、現在主流になっているのが壁掛けカレンダーより卓上カレンダーです。
ノベルティとして新年の挨拶回りの定番となっている会社も多いです。
お客さんから聞いた話ですが、ある配ったお客さんの会社ではデスクの上に荷物を置いて帰るのは禁じらあれてるらしく、唯一デスクに出ているのがこのお客様が配布した卓上カレンダー。綺麗にデスクの上には卓上カレンダーだけがずらっと並ぶんだそうです。
そんな卓上カレンダーでは
・めくるのが楽、で
・綺麗に開いてくれる(戻ったりしない)
リング製本で綴じているものが多く見られます。
そのリング製本で最近、ちょっとした話題となったのが「ナナメめくり」の製本です。
なんてことはないのですが、これ、すごくめくりやすいんです。
片方をホチキス留めされた書類ををめくる感覚です。
めくるとこうなります。(なんの変哲もありませんが)
サイズは手のひらサイズ。
ナナメに角を落としてリングをつけただけなんですが、こんなにも使い心地がよくなるんだと感心です。
とはいえこの製本、とても時間がかかるとのことで現状は1,000部以下での製作がメインとなっております。
納期に余裕があればこのような製本のリングノート、メモ帳、卓上カレンダーも面白いですね。
今回はちょっといつもとは違った加工のご紹介でした。
このような様々なちょっと変わった加工もチャレンジしていきますので、何かありましたらお気軽にご相談ください。