【新人ブログ】オリジナル紙袋の作り方【フルカラーと特色編】

こんにちは！新入社員牛田です。
紙袋ビギナーの皆様にお送りしながら勉強したい、オリジナル紙袋新人ブログ第2回（今名前をつけました）、
今回は「フルカラー」と「特色」印刷の違いをご紹介しようと思います！

【　フルカラー印刷　】

CMYK（色の三原色のシアン、マゼンタ、イエロー、黒）の掛け合わせで表現する印刷方法で、
プロセスカラーともいいます。
家庭用プリンターなどでおなじみのインクジェット印刷はこちらの印刷方法です！
てさげ.netでよく使用するプリント方法の中では、オフセット印刷が対応しています。

メリット：
・フルカラー印刷ができる（当たり前ですが最大のメリットです！）
・グラデーション、網点の表現ができる
・4つの版で多くの色を表現できるので、枚数と色数によっては費用を抑えられる

デメリット：
・蛍光色、金・銀などは表現できない
・特色に比べて色がくすむことがある

【　特色印刷　】

1つの色のインクで印刷する方法で、スポットカラーとも呼ばれています。
1色ごとのインクを用意するので、フルカラー印刷に比べ、鮮やかな発色やパステルカラーが得意です！
また蛍光や金銀など、CMYKで表現できない色もあります。
てさげ.netでは主にシルクスクリーン印刷かオフセット印刷で対応しています。

メリット：
・1,2色のデザインの場合価格を抑えられる
・鮮やかな印刷ができる

デメリット：
・シルクスクリーン印刷の場合はグラデーション、網点の表現がむずかしい
（水玉のような、やや大きめの点での表現で代用します）

ちなみに箔押しも1色の箔で表現する方法なので、わたしは特色1色に近いイメージで覚えています！

そしてオフセット印刷はフルカラーと特色、どちらにも対応できるんですね！
次回はオフセット印刷とシルクスクリーン印刷の仕組みについてです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします！

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