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オリジナル紙袋、手提げ袋によく使われるひもシリーズの4回目は、「ハッピータック」です。
今回は正確には「ひも」ではないですね、持ち手ということで。
このハッピータックは、素材はポリエチレン(PE)、再生ポリエチレン(R-PE)です。
他のひもと違い、垂れ下がらず上部にピョンと出ています。
特徴としましては、
・とじることが出来る。
袋との結合部分の内側にオスメスの凸凹があって、パチンとするととじることができます。
この写真の右下のような半月状の突起があってこれがオスメスとなりパチンとハマってくれます。
(※一部メーカーではここの形状が異なる場合もあります。)
口部分を閉めておきたい、重要な書類など外に飛び出さないようにしておきたい、そのようなニーズに応えてくれます。
・立っている!
立っていることで何がいいのか?
例えば展示会やイベントなどで中にものを入れた状態で生き行く人たちの手に取ってほしい場合に、下に垂れているひもより上に立っているものの方がさっと差し出せます。
下に垂れ下がったひの状のものだと、ひもをたくし上げるのに時間がかかってしまいます。
そして貰う方も上に出てくれた方がもらいやすくなります。
そのわずかな時間の違いが何度も繰り返すうちに相当な違いを生んでしまうこともあるのです。短時間にさっと書類を渡しまくる、そういった場合には重宝します。
・平たいので手が痛くなりにくい。
これは結構隠れた特徴なんですが、重いものをずっと持つとこのありがた味が身に沁みます。
入れるものが素材の見本帳でしかも数冊!なんて場合軽く5kgは超えてくるかと思います。そんな荷物を何時間も持ち歩いていると、通常の丸ひもの場合その重さが手に食い込んでしまうため左右の手で持ち替えたりしますが、本当に手が痛くてたまらなくなってきます。その点、ハッピータックなら平たいのでその重量を分散してくれて大分痛さは軽減されます。営業マンなら経験ありますよね。
また結婚式の引き出物を入れる袋にも使われます。中身が新郎新婦を象った置物とか重ーいものを入れるのには重宝しますね。
(気分的にも重いですが)
上記のような特徴があるため、決してオシャレとは言い難いハッピータックですが、需要はかなりあります。
特に法人がイベント、展示会で使用する場合、何かを配るような場合に使用されることが多いのがハッピータックです。
あ、一部メーカーでは「ハッピータッグ」と最後の「ク」が「グ」になったり、そこは統一感のないゆるい規格のようです。
(用途、見た目、特徴はほぼ同じです。)
→弊社はハヤセさんから仕入れています。こちらにその色バリエーションがあります。ご参考に。
(一部の色は受注生産になり数量が必要な場合もあります。詳しくはお問い合わせください)